DMC FZ5

No.540CS

FZ5とカメラスーツを作ったコニカミノルタのZ5はよく比較される機種です。 カタログ上の性能は似通っていますが、手に取ると全然違います。
FZ20をそのまま縮小した様なデザインで、Z5/FZ20よりひと回り以上小さいく感じました。 この小さな体に信じられない程の性能を秘めている、という魅力的な機種です。 操作性も写りも大変良い物です。
Z5/FZ20に比べその小ささは良いのですが、 特に銀色のいかにもプラスチック然とした外装が少し残念と言えそうです。
そこでこのオイルレザーのカメラスーツを着せると、、、 精密な感じが強調されて「本格的ミニチュア一眼レフ」という風情でなかなか「良い」のです。(2005/4/21)
カメラスーツ

 No.540CS 送料込+税込価格 4,500円

No.540CS

カラー(No.)
革×パイピング
黒×黒(1)
黒×P海(6)
素材 外装 オイル浸透牛革
内装 ウレタン+黒ベンベルグ
一部滑り止め合皮(ポリウレタン)

FZ20と同じくやはり「グリップ部が小さい」と感じました。 本体自体が小さいので余計に小さく、子供サイズかな、と感じる程でした。
FZ20用と同じく、そのグリップ部に、厚み7o巾10o程度の硬質ウレタンを入れて出っ張りをつけた結果、 握った時の感覚はより自然になり、 シットリとした最高級クラスのオイルレザーと硬質ウレタンの 組み合わせが更にグリップ感を良好なものにしています。
ボタンの配置がこれまたFZ20と殆ど相似形というデザインなんですが、 お蔭様で同じ手法で作る事が出来ました。 ただ一つシャッターボタンの位置が改良されていて、撮影時の不自然な感じがなくなりました。 これによりこのあたりのデザインは違っています。
小さいけれどマジックテープ部は十分な大きさを確保し使用感を良好にしています。
新しい「P海色」(パールメタリックライトブルー)は勝手に名付けたのですが 「綺麗な深い海の色」というイメージからとりました。

このスーツの全体のイメージは見て頂けたら分かると思いますが、 最初に書きました様に「可愛い上に精密」。
「大切にしたい」と感じる物になったと思います。

後面

[装着について]

このFZ5の場合は本体が小さい為、スーツの革の延びシロも少なめで、 最初に着せる場合は特に小さく難しく感じると思います。 コツとしては「革とインナーを本体に馴染ませながら着せる」につきます。 力の必要な箇所もありますが、革が破れる事はありません。

(1) まずフォーカスリングをくぐらせます。少しキツメですが、 革の伸びを利用してゆっくりと通してください。
(2) 次はグリップ部です。 ここは滑り止めの素材がインナーに使われていますので、 合わせにくい場合も有るとは思いますが、少し頑張ってください。
まずインナーと革を馴染ませ(縫い代部を合わせ)、 両方をつまむ様にして底から上方(矢印方向) へ揺すりながら引っ張ったり押し上げたり、という感じで持ち上げます。 それからズームレバーに干渉しない様にM.T(マジックテープ)部を引っ張ります。 そして後ろ側のM.T部をボタン部のアールに合わせて形を整えながら 前へ向けて引っ張り、両方を合わせます。
(3) 最後に左側(ファインダー部)です。 本体を入れた後充分に上に引っ張り上げます。 こちらはインナーはベンベルグなので、滑り易いので簡単に引き上げられると思います。 ただ最初はやはり少し力を込めてください。 そして矢印のファインダー下部に革を沿わせて 前から革を引っ張ってたM.T部と合わせます。

サイズはキッチリと作っていますので、絶対に綺麗に入ります。
始めの内は多少コツが入りますが、徐々に着せるのも簡単になり、更に革が本体に馴染み 「スーツ」という名前にふさわしい感触を味わえる様になりますので、それ迄しばらくご辛抱ください。


鏡胴部から グリップ部 接眼部

このカメラスーツをFZ2に着せられないか?
KAZUさんのチャレンジです。


鏡胴カバー

 No.545 税込み価格  600円 
(送付手数料:100円)

No.545

サイズ 巾33o
カラー(No.) 黒×黒(1)・黒×赤(3)
黒×P海(6)・グレー×黒(9)
素材 黒革:オイル浸透牛革
グレー革:スコッチガード加工牛革


黒×黒スーツ時

黒×P海スーツ時

付属のプラスチック製フードアダプターに装着する為のカバーです。 これを付けるとなかなかに立派になりますよ。 (呼び方は「鏡胴カバー」とします)
黒革の他に、グレー革も作ってみました。写真では分かりにくいのですが、 銀色の本体に比べると少し濃く、色合いも多少違います。ちょっと残念。


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