DMC FZ20

No.530CS No.530CS

FZ10やFZ20は、以前からカメラスーツの御要望が有り、性能的にも優れているのが分かっており「扱いたい」と思っていた品物でした。
ただ、発売して日数が経っている事と今まで手がけた事のないパナソニックの商品でもあり、 ふんぎりがつかないまま時が過ぎてしまいました。
そこへブタバラアダプターの吉田様より「FZ20用のカメラスーツを是非作って欲しい」との御依頼があり、 本体の借り入れ、又販売面でもご協力して頂けるとの事で、 力強いきっかけを与えられた格好で開発を進めました。
今回、製品として恥ずかしくない出来上がりになったと思います。 そして、吉田様のパナソニック製品に賭ける情熱により完成された商品だとも思っています。 ありがとうございました。(2005/4/21)

カメラスーツ

 No.530CS 送料込+税込価格 5,600円
(MFリングカバー付属)

No.530CS No.530CS

カラー(No.)
革×パイピング
黒×黒(1)
素材 外装 オイル浸透牛革
内装 ウレタン+黒ベンベルグ
一部滑り止め合皮(ポリウレタン)

かつてパナソニックのFZ10を手にして最初に思ったのが「グリップ部が小さいのではないか」という事でした。 もし作る場合は「この部分は是非改良したい」と思っていました。 今回製品として作る事になり、その実現の為グリップ部に硬質ウレタンを入れて出っ張りを増した結果、 握った時の感覚はより自然になったと思います。 そしてシットリとした最高級クラスのオイルレザーと硬質ウレタンの 組み合わせが更にグリップ感を良好なものにしています。
ボタン関係も殆ど出ています。完全に隠れている「連写ボタン」に付きましては革の上から押していただけたら 全く問題はありません。 一番押しにくそうなのが「ごみ箱ボタン」ですが、パイピングが掛かる様に装着して 上から押せる様にするのが最良の方法です。
スーツを着せるとMFリングが埋もれてしまい廻しにくくなりますので、必需品のカバーは付属となっています。

No.530CS

[装着について]

(1)まずMFリング部をくぐらせます。少し出っ張っていますのでちょっとキツメですが、 革の伸びを利用してゆっくりと通してください。
(2)次はグリップ部です。これは滑り止めの素材がインナーに使われていますので、 十分に底からひっぱり上げて型を整えて、それから後ろ側のボタン部のアールに合わせて形を整えながら M.T(マジックテープ)部を前へ向けて引っ張り、今度はグリップ部の先を入れ込みながらM.T部を合わせます。
(3)左側(ファインダー部)は先に前から革を引っ張ってきてファインダーのすぐ下を沿わせる様にM.T部を廻してきて 合わせます。
文章にすると分かりにくいかも知れませんが、 やってみれば問題なく出来るはずです。 コツとしては、最初は十分に引っ張って型を整えていくと後で段々と型が馴染んできます。
殆ど同じ形状のFZ5の方に写真も載せいてますのでよろしければご参照ください。
(4)MFリングカバーについても出来るだけ引っ張って取り付けてください。 もし紛失を気にされる場合は、両面テープ等で一部を固定してください。




TOPページ ご注文の方 デジカメ